市民の実践例

男性育休取得経験者を紹介します!育休を取得して京都市役所 男性職員Aさん

男性の育児休業取得については,家庭における女性の負担を軽減するだけでなく,家事や育児を通した多様な経験は,男性のキャリア形成においても重要な機会となることが考えられます。

また,子育て等を通じて,地域や社会とのつながりを形成する機会ともなり,個人の「真のワーク・ライフ・バランス」の実現にもつながると考えられることから,京都市役所では,男性職員の育児休業取得の促進に率先して取り組んでいます。

今回は,実際に育児休業を取得した京都市役所の男性職員のエピソードを紹介します。

育児休業を取得して

育休を取得した際の周囲の反応

同じ課内に育休を取得している方がいたため ,取得しやすい雰囲気でした。

育休中は,上司や同僚に担当の業務を担っていただき大変感謝して います 。

育休を取得してよかったこと,自身の変化

「にっこり笑う」「言葉にならない言葉で話してくれる」など たくさん子どもの成長を感じることができ て 貴重な時間となりました。育児に関する些細な苦労(抱っこ紐のやり方が難しい 等 その他多数)を実感することができ て 「育児は 2 人で協力してやっていくもの」 という認識をより強く妻と共有できたことが良かったと思います。

また,育休取得後, 残業する場合は,残業時間を自分の中で決めて, ずるずると残業しないように心がけるようになりました。

妻からひとこと

産後2 箇月でまだ身体がしんどい中全ての家事を やってもらえたので, 本当に助かりました。
子どもの成長を一緒に楽しめたり,不安を共有できたり, 家族にとって,とても大切な時間となりました。