株式会社西田製作所(シティリビング京都2025年11月28日号)
最高の技術と最高の働きやすさを
今回お邪魔したのは伏見区に本社と工場を構える「株式会社西田製作所」さん。精密板金加工業
の会社で、食品製造や製薬等の精密機械に始まり、有名アミューズメントパークや万博パビリオンで使用された部品など幅広い製品を作っています。また同社は、社員一人一人の健康を最優先に考え、健康経営を推進しておられます。副社長の得永さんにお話を伺いました。
2022年に創業の地から現在の場所に移転する際、施設設計で最も大事にしたのは「らしくない工場」を作ること。工場は空気の循環や作業効率を徹底的に追求し、真夏でも快適に作業のできる工場が完成。事務所は心身のリラックス空間を目指し、カフェのようにおしゃれな食堂、休日も利用できるトレーニングルームを完備しました。お伺いしたのはとても気温が高い日でしたが、室温は大変涼しく快適。また夏季には、経口補水液等の飲料を無償提供されていることもあり、現在まで熱中症の発症はゼロ。
カフェとトレーニングルームは休日も利用でき、「職場を見ることでご家族に安心してもらいたい」という思いからご家族も一緒に使えます。さらにカフェには従業員の方のお子さんに書いてもらった健康啓発ポスターを貼ることで、ご家族に職場を身近に感じてもらうと同時に、お子さんの絵で伝えることによる社内の健康管理への意識の高まりを狙います。
今後は、大型の自動制御レーザー加工機を導入予定。「今の機械よりはるかに効率よく加工できる。みんながいつも定時に帰れるようになるかもしれない。売上増と労働時間の短縮を同時に実現し、従業員に還元できるようにしたい」と話す得永さん。従業員の働く環境だけでなくその家族にまで視野に入れた広い配慮と最高の技術の両立を目指します。
