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更新:2022年1月6日労働関連法セミナー~企業における「働き方改革」への対応と労働者の働き方をめぐる課題~

令和元年度から「働き方改革関連法」が順次施行されてきたところですが,令和3年4月から「同一労働同一賃金」が中小企業にも適用され,その全体がほぼ実施されることとなりました。政府は「働き方改革」について,「骨太の方針2021」で,労働時間削減等を行ってきた「フェーズⅠ」に続き,労働者のやりがいを高めていくことを目指す「フェーズⅡ」を推進することとしています。

このたび,ラボール学園(公益社団法人 京都勤労者学園)において,「フェーズⅡ」への移行を前に,企業における働き方改革への対応(認識や対応状況,対応済あるいは対応予定の方策)を把握し,また,対応に際しての労働者の働き方をめぐる議題を明らかにするセミナーを開催されますので,紹介いたします。

詳細及びお申込みはこちらを御覧ください。

各回定員:対面 25名/Zoomでのオンライン受講 30名(いずれも先着順)

参加費:無料

会場:ラボール学園

第1回 3月9日(水)長時間労働の是正と柔軟な働き方の環境整備

講師:西野 智子(社会保険労務士)

企業では,時間外労働の上限規制,年次有給休暇取得の義務化,フレックスタイム制の清算期間延長,高度プロフェッショナル制度の創設等の法改正への対応が進められています。これらは政府が唱える「働く人々が,個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を,自分で「選択」できるようにするための改革」となり得るのでしょうか。そもそも労働時間規制はどのような背景のもと何のために実施しているのかを再認識し,柔軟な働き方実現に向けての課題について考えます。

第2回 3月16日(水)非正規労働者の処遇改善(「同一労働同一賃金」)

講師:山﨑 由紀(社会保険労務士)

働き方改革関連法の目玉である,いわゆる「同一労働同一賃金」は,2021年4月から中小企業にも適用され,雇用形態に関わらない公正な待遇の確保がすべての企業に義務付けられました。企業における対応はどのように行われているのでしょうか。また,短時間・有期雇用労働者が納得感をもって働ける待遇となっているのでしょうか。取組の内容や待遇の変化など企業の対応状況を確認し,「同一労働同一賃金」をめぐる課題について考えます。

第3回 3月23日(水)ハラスメント防止措置,子育て・介護と仕事の両立支援

講師:柴田 美知子(社会保険労務士)

職場のハラスメントは,労働者の尊厳や人格を傷つけ,職場環境を悪化させる行為であり,防止対策が切望されていました。今般,総合施策推進法にハラスメント対策が国の施策として明記され,パワーハラスメント防止規定が新設されました。2022年4月には中小企業に雇用管理上の措置義務が義務化されることから,防止対策に関する法規制の内容とその課題について考えます。また,育児・介護休業法の改正についても解説します。